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ビットフライヤーを支える株主はなぜ大企業が多いのか考察してみた

ビットフライヤーを支える株主はなぜ大企業が多いのか考察してみた

ビットフライヤーの株主には大手が多いのですがなぜでしょうか?様々な事を実際にビットフライヤーを支える株主はなぜ大企業が多いのかを考察してみました。

 
 

■ビットフライヤーの株主

 

まずはビットフライヤーの株主を紹介しましょう。

 

  • 株式会社ベンチャーラボインベストメント
  • インキュベイトファンド
  • SBIinvestment
  • 三菱UFJキャピタル株式会社
  • 三井住友海上キャピタル株式会社
  • DigitalCurrencyGroup
  • 合同会社RSPファンド5号
  • 電通デジタルホールディングス
  • EastVentures
  • GMOVenturePartners株式会社
  • GMOPaymentGateway
  • 株式会社QUICK

 

以上です。これだけの資金投資する企業が多いのは驚きです。その多さの秘密に迫れたらと思います。ベンチャー企業やファンド証券が多いのは社長の人脈によるものが大きいです。もちろん人脈の他にも仮想通貨の将来性や投資するだけの価値を見出したからこその、多くの株主が賛同できたのだと思います。

 
 

■仮想通貨の将来性を示せるか

 

将来性がないビジネスに投資など行わないはずです。では何を将来性として示せるのか?その点が大事になります。仮想通貨の未来像は法定通貨並みに利用されている世の中ではないでしょうか?そう未来はキャッシュレス時代を迎えると予想しています。仮想通貨がその時代に大きく向かうきっかけになれば将来性は高くなるでしょう。

 

そしてビットフライヤーはアメリカに進出する事を発表しました。これまで日本国内だけに限定されていましたがアメリカ進出で世界規模に発展する事が予想されれますので将来性は大きくあると断言できます。

 
 

その力の源こそが日本での実績です。日本でのビットコイン取引量が日本一である事が一つの実績です。しかしビットコイン以外のアルトコインの取引量はあまり芳しくありません。今後の課題でもあるでしょう。

 

そして強固なセキュリティーが世界一と評された事は大きな実績です。さらに独自の保証制度の開始もリスクマネジメントとしては実績になります。これらの日本での経験や実績を、アメリカ進出で活かせば大きく発展する事は間違いないでしょう。

 
 

■加納裕三という男

 

2014年に株式会社bitFlyerを立ち上げた一人の代表取締役である加納裕三さんは、アメリカの経済学者であるベン・バーナンキ氏が「ビットコインがイノベーションを重ねれば長期的な発展を遂げる可能性がある」との発言を聞き、ビットコインに興味を持ち起業に至ります。

 

きっかけが素晴らしいと思います。有力な方の言葉は人生経験から裏打ちされる説得力があります。ゴールドマンサックス証券で培ったスキルを活用して、株主への働きかけを行ったと思います。それだけ、この加納氏の熱意がそれぞれの企業に届いたのだと思います。

 
 

■人脈と経験が未来を照らす

 

加納裕三氏の過去の人脈と経験が大きくビットフライヤーの起業にも役に立っていると思います。その人脈や経験を持ってこそ、この人になら任せられると思われる人間が加納裕三氏であると思います。

 

ユーザー目線で不安な部分を払拭するために力を注ぎ、株主目線で仮想通貨の発展による将来性を見出す事で、この加納裕三氏は今や仮想通貨の未来を照らす人間であると確信できるでしょう。

 
 

■ビットフライヤーは人材の宝庫

 

どれだけ考察しても実際に社長に会って聞いてみないと分からないと思います。しかし、ハッキリと分かった事は経験の大事さと情報の収集能力が高いと、どの分野でも人は集まるのかもしれません。

 

言わば人材の大事さコミュニケーションの大事さが重要であると思いました。濃密な人生経験が大きな事業を成し遂げるのに役に立つ事があり、そんな人間に人は、ついていくものだと感じさせられます。

無題

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