仮想通貨のレポート:コインレポート > コンテンツ一覧 > LINE, 取引所, 取引通貨 > LINEが仮想通貨の取引所を始めたら取引通貨は28種類の通貨?

LINEが仮想通貨の取引所を始めたら取引通貨は28種類の通貨?

LINEが仮想通貨の取引所を始めたら取引通貨は28種類の通貨?

日本で身近なアプリとして有名な「LINE」が仮想通貨交換業者になりました。今回はLINEがどの様な仮想通貨取引所サービスを開始したのかや取り扱い通貨をご紹介していきます。

 
 
 

■LINEが仮想通貨取引所を開設

 

2018年6月に開設されたLINEの仮想通貨取引所は「BITBOX」という名前で展開されました。

 
 

会社名:BTCボックス株式会社

商号:BTCボックス株式会社

商号英文表示:BTCBOX Co.,Ltd.

事業内容:仮想通貨交換業: 仮想通貨取引所「BTCBOX」運営

設立日:2014年3月6日

本社所在地:東京都中央区日本橋茅場町二丁目8番1号 BRICK GATE 茅場町 5階

代表者(CEO):David Zhang

仮想通貨交換業登録:関東財務局長 第00008号

 
 

日本で仮想通貨交換業者登録をおこなっていますが、日本とアメリカからではBITBOXでの口座開設を行うことが出来ません。今後、日本やアメリカで使用できるようになる可能性もありますが、現状BITBOXを利用したいと考えているのであれば海外で開設することをオススメいたします。

 
 
 

■BITBOXで取り扱っている仮想通貨一覧

 

日本で新規取引が出来ない為、「国内仮想通貨取引所」とはできませんが「日本の会社」とするのであれば珍しく多くの仮想通貨を取り扱っています。国内の仮想通貨取引所では審査が厳しい為、扱える仮想通貨の種類が少ないのですが、BITBOXでは28種の仮想通貨を取り扱っています。

 
 

○取り扱い仮想通貨一覧

 

  • ・Aion (AION) アイオン
  • ・Basic Attention Token(BAT)
  • ・Bitcoin Cash (BCH) ビットコインキャッシュ
  • ・Bitcoin (BTC) ビットコイン
  • ・Bitcoin Gold (BTG) ビットコインゴールド
  • ・Civic (CVC) シビック
  • ・DigiByte (DGB) デジバイト
  • ・Aelf (ELF) エルフ
  • ・Ethereum Classic (ETC) イーサリアムクラッシック
  • ・Ethereum (ETH) イーサリアム
  • ・Golem (GNT) ゴーレム
  • ・Kyber Network (KNC) カイバ―ネットワーク
  • ・Litecoin (LTC) ライトコイン
  • ・MonaCoin (MONA) モナーコイン
  • ・Nucleus Vision (NCASH) ニュークリアス・ビジョン
  • ・OmiseGO (OMG) オミセゴー
  • ・Quantstamp (QSP) クアントスタンプ
  • ・Qtum (QTUM) クアンタム
  • ・ReddCoin (RDD) レッドコイン
  • ・Augur (REP) オーガー
  • ・SALT (SALT) ソルト
  • ・Status (SNT) ステータス
  • ・Tether (USDT) テザー
  • ・VeChain (VEN) ヴィチェーン
  • ・Stellar (XLM) ステラ
  • ・XRP (XRP) リップル
  • ・Zilliqa (ZIL) ジリカ
  • ・0x (ZRX) ゼロエックス

 
 

○28種類もの仮想通貨が取引可能な理由は??

 

日本国内で仮想通貨取引所を開設するとなると金融庁が目を開かせていますから、28種類の仮想通貨を取り扱うの非常い難しいと考えられます。しかしながらBITBOXでは拠点をシンガポールにすることや規制の厳しい日本やアメリカからの口座開設をさせないことによって28種類もの仮想通貨を取り扱うことに成功しています。

 

同じ様な境遇の仮想通貨取引所として「バイナンス」があげられますが、バイナンスは当初中国で開業の後、香港、マルタと場所を転々としています。仮想通貨をとりまく状況は刻々と変化しており、仮想通貨の規制を各国でどのようにしようか手をあぐねている様子が見て取れます。

 

しかしながら、世界各国で仮想通貨を金融資産にとりいれようという取り組みや法律ができあがりつつありますのでアメリカに関しては気持ち早くBITBOXの取引が開始されるかのうせいを秘めています。日本の場合は現状の仮想通貨取引所も業務改善命令をうけていますので今後の動向に注目となります。

 
 
 

■BITBOXが28種類もの取引通貨をだすメリット

 

取引通貨が28種類以上ある仮想通貨取引所であれば他にもたくさんあるのですが、LINEが経営する仮想通貨取引所「BITBOX」だからこそのメリットが存在します。

 

LINEの月間アクティブユーザー数は2億人以上いますので、LINEのプラットフォームで仮想通貨を取り扱いするということはこのユーザーが全て見込み客になることを意味しています。

 

仮想通貨取引所や証券会社は取引量が多ければ多いほど取引手数料が少なくなるので28種類の仮想通貨が一番取引手数料が安く取引できる仮想通貨取引所になる可能性をひめています。

 
 
 

■まとめ

 

いかがでしたでしょうか?今回はLINEが開設した仮想通貨取引所である「BITBOX」をご紹介いたしました。現状では日本やアメリカで使用できないのが欠点ではありますが、今後の動向によっては取引できる可能性もありますので期待ですね。

shutterstock_193038047

仮想通貨を国内で購入し、海外の取引所に移動してドルに替えた

場合は、税金がどの国にはらうのでしょうか?税金は発生するのでしょうか?現在は日本在住で日本国内の取引所にて含み益を上げて...

shutterstock_776442577

リップルの凄いところ・送金スピードが早い・コストが安い・出資...

時価総額3位の仮想通貨がリップルです。一時的には2位に入ったこともある人気通貨で、もしかしたらビットコインに取って代わる...

shutterstock_261132095

ビットフライヤーでロスカットに・・・その時に思った3つの事

ロスカットの説明とその時の状態や苦悩について説明します。最後には対策の仕方についても解説します。   &n...

shutterstock_291233591

仮想通貨の確定申告はいくら以上(金額)行えば良いのでしょうか...

現在はサラリーマンですが今後の為に個人事業、法人に関してもお聞き出来ればと思います。申告後はいつ支払う必要があるのでしょ...

shutterstock_1133335841

モナコインとザイフとビットフライヤー初心者

2ch発祥の「モナコイン」、日本発の国産仮想通貨ということや2chのコミュニティに支えられて結構有名になってきました。 ...

shutterstock_1082967569

CENNZ「セントラリティ」特徴と基本

CENNZ(セントラリティ)は今後新しい概念のプラットフォームとして注目されており、その期待感からなのか1月15日のIC...

shutterstock_763611442

中国情報通信大手ファーウェイが17日最新のハイパーレジャーの...

中国情報通信大手であるファーウェイが、17日、最新のハイパーレジャーのブロックチェーンを発表しました。   ...

shutterstock_457429549

IMFが世界の債務負担報告と世界不況と仮想通貨のあり方

IMFからの発言から見る仮想通貨の流れ、IMF(国際通貨基金)から様々な状況と専務理事であるラガルド氏からの発言が話題に...

shutterstock_1050093695

難しい?簡単?ビットフライヤーの注文方法で思う4つの事

印象で難しいと思っている人が多い仮想通貨の売買方法について、今回はビットフライヤーでの注文方法で思う事を書いてみました。...

shutterstock_785121880

ビットフライヤーの本人確認が出来ない場合・再提出の疑問を解消

ビットフライヤーの取引口座開設時に行う本人確認に関する悩みや疑問の解決策をまとめてみました。また身分証の撮影方法を細かく...