上げる?下げる?変化に乏しいイーサリアム巻き返しなるか
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イーサリアムは主要な仮想通貨の1つで、ICOのプラットフォームとして名を馳せました。しかし、スマートコントラクトやICOは他の仮想通貨でも扱い出している現在、これから価値が上がるのでしょうか?今回はイーサリアムの未来を予測してみます。
■1.イーサリアムとは
それではイーサリアムの簡単なおさらいだけしておきます。イーサリアムは時価総額2位の仮想通貨で、通貨単位はEtherです。
ビットフライヤーのチャートによると2017年の1月には約1000円でしたが、2018年1月には15万円以上になっています。特徴としてはスマートコントラクトを使った自動決済と、ICOになります。
■2.上げる要素
○発行上限数の決定の可能性がある
イーサリアムの創設者であるvitalicはコミュニティが賛成すれば発行量の上限を決める可能性があることを示唆しました。発行量が決まればそれだけ希少性が出ますので、価値が高騰しビットコインをぬくかもしれません。
ただ上限数に関してはエイプリルフールに話しただけであり、実際は上限は永久に決まらないかもしれません。これに関しては逆に下げる要素にもなりかねないと思った方が良いでしょう。
○残りのハードフォークの完成
現在ハードフォークは第三段階目の内の2つ目まできています。全四段階あるハードフォークが完成することにより高騰が期待できるはずです。
○ライデンネットワークの搭載
ライデンネットワークというのは簡単に言うと処理スピードを上げ、更に手数料も安くなるシステムのことです。あまりぱっとしない内容かもしれませんが、人気がある仮想通貨ほど処理速度が遅くなりやすく、その結果として敬遠されがちになります。長期的に考えるとイーサリアムの更なる高騰のために大切なアップデートになります。
○NASAにシャトルに使われる?
NASAが宇宙空間で障害物を避けるためのプログラムに、イーサリアムのブロックチェーン技術を使用することを発表しました。あまりにスケールが大きい話でピンとこない人も多いかもしれませんが、失敗が許されない宇宙空間での作業にイーサリアムが使われる事の凄さは伝わると思います。
まだ宇宙産業は未発達なので、これを機にイーサリアムが新しい市場を独占する可能性も考えられるでしょう。
■3.下げる要素
証券化の可能性が低くなったことにより、大きな下落要因はなくなりました。
○他のアドバンテージを見つけないとやばい?
イーサリアムといえばスマートコントラクトですが、スマートコントラクトは他の仮想通貨にも急速に広がりつつあります。現在はイーサリアムの独占状態が続いていますが、もし性能が良い代替仮想通貨がでれば一気に下落もありえると思います。
○ICOが監視下に置かれるかも
イーサリアムが証券に該当の可能性があるとしてSEC (アメリカ証券取引委員会)に調査をされていましたが、証券には該当しないという発言がされ価値が高騰しました。しかし、イーサリアムの特徴でもあるICOに関しては、SECが監視下に置くという発言をしています。従来よりも厳しい監視体制になればICOが一時的には衰退することも十分考えられます。
■4.値動きの予想
短期的には下落もしくは横ばいだと思います。大きなアップデートの情報もありませんし、高騰は難しいでしょう。しかし、長期的にはビットコインを超えてくると思います。その理由は分散型プラットフォームでの市場を独占しているといってもいいからです。
プラットフォームとしてはLiskなどの通貨も台頭してきていますが、イーサリアムが市場を独占していますので将来的にも地盤は揺らがないだろうというのが私の予想です。
■5.まとめ
とりあえず証券化というマイナス要因は無くなりましたので投資家は安心したのではないでしょうか。しかし、ICOには厳しい監視がつくでしょうし、何より仮想通貨全体の下落はしばらく続きそうです。イーサリアムの最新情報は常にチェックしておきましょう。