日本にて世界初ブロックチェーンスマホ発売
-
-
ザイフトークンの特徴と将来性・テックビューロ
国内仮想通貨取引所であるザイフ(Zaif)が取り扱っている仮想通貨の中でザイフトークンと言うのを聞きます。ザイフトークン...
-
-
ブロックチェーン地方債の発行・販売・自治体・マイクロ債権
米カルフォルニア州にあるバークレー市が、コミュニティープロジェクトの資金調達のために公的資金にブロックチェーンを活用する...
-
-
ブロックチェーンによる銀行間のP2P決済・国際送金処理・金融...
米金融大手であるJPモルガン・チェースが3日に、同社によるP2P送金ネットワークとして米国特許商標庁に特許申請を行いまし...
-
-
これから上がる?下がる?イーサリアムの将来性について考えてみ...
ビットコインに次ぐ時価総額を誇るイーサリアム。これから注目が集まるであろうイーサリアムの将来性について考えてみました。個...
-
-
お金の洗浄!?マネーロンダリングによる事業者毎の対策は
先日、金融庁が複数の仮想通貨交換業の登録業者に対し、マネーロンダリングの不備に対して処分を行うことを発表しました。仮想通...
-
-
中銀デジタル通貨(CDBC)についての周りの反応
中国の中央銀行が発行するデジタル通貨CBDCについて、16日開催された「IMF・金融庁・日本銀行共催FinTechコンフ...
-
-
難しい?簡単?ビットフライヤーの注文方法で思う4つの事
印象で難しいと思っている人が多い仮想通貨の売買方法について、今回はビットフライヤーでの注文方法で思う事を書いてみました。...
-
-
ビットコインを購入してからガチホを続ける人たちに思う3つの事
ビットコインの相場が今年初めから徐々に下がっている事で売りに出す方や仮想通貨では儲からないと取引を止める方もおられます。...
-
-
ビットトレードの特徴と最近の流れ・経営権譲渡・デメリット
仮想通貨取引所であるビットトレードが運営するビットトレード株式会社はFXFT、FXフィナンシャルトレードと言うFX業界で...
-
-
仮想通貨取引所に複数登録している場合の税金の支払い方法は?
取引所A、取引所Bなど複数登録していてAは損している、Bは利益が出ている場合、BからAのぶんを引いて申告を行えば良いので...

今年10月、世界で初めてブロックチェーンスマホが日本にて発売される事が決まりました。発売によってどのような影響、波及をもたらしていくことが考えられるのか、詳しくお伝えします。
■ブロックチェーンスマホ、10月に発売
イスラエルの開発本拠を置くシリン・ラブズ社が今年の10月をめどに日本にてブロックチェーンを活用したスマートフォンを発売する計画をしていることを30日、日本経済新聞が伝えました。
製造はシャープとの関わりで注目となった鴻海精密工業の子会社であるFIHモバイルが手掛けるとしており、計画段階ではファーウェイとの提携話が挙がってた事もあったことから、同社製で発売する可能性があります。
今後日本以外にも米国、英国、韓国を含む5カ国で仮想通貨の保管や適した高セキュリティスマホを展開する事をニムロッド・メイ最高マーケティング責任者(CMO)がコメントしています。
これらの国が世界に先駆けて発表した事に新技術を試したがる人が多い傾向があることとしており、販売価格は10万8000円ほどと見ていることから、現時点での他のスマートフォンとの価格差はさほど変わらないと言えます。
今後ブロックチェーンスマホが普及することで、仮想通貨取引をしている人にとっては常に仮想通貨を持ち歩くような形になることも考えられます。
ハードウェアウォレットとして今後ブロックチェーンスマホが普及するのであれば、ハッキングの恐れが無くなることもあり、さらにセキュリティの強化に結びつくこともあって、今後所有する人がどのようなコメントをするのかが注目と言えます。
まだブロックチェーンスマホによってどのような貢献をしていくのかが見えてない事もあり、メリットばかり伝えている情報以外にもデメリットとしての意見も今後は必要と言えます。
万が一、紛失した時にはどのような対応すればいいのか、発売した後に一度購入した方々の意見や感想を知っておいて、購入するのも一つの手と言えます。
今回の発売を通して本来の価値が見い出せることができるため、ブロックチェーンスマートフォンが本当の意味でのスマートな携帯電話なるかもしれないために大いに注目する事ができます。
■ブロックチェーンスマホによりメリットになる得ること
ブロックチェーンスマホが発売される事で、技術に関わるSIRIN LABS Tokenの価格が上がる可能性があります。仮想通貨の相場を現わしているコインマーケットキャップによれば、発表時に上昇しましたが、その後は落ち着きを取り戻しています。
一部の人々が待ち遠しいことで購入にまわったと見られますが、今後実際に販売され、使った人たちのレビューによってのメリットが浸透する事で安定的に上昇されることと思われます。
ブロックチェーンスマホに高評価が出るようであれば、他社のスマホに関しても導入される可能性があるために今年末まで様子を見ておく必要があるかと思いますが、まだSIRINのトークンが値が低いこともあり、今後上昇することから、今のうちに購入するのも一つの手段と言えます。
■仮想通貨取引においても活発になる可能性
ブロックチェーンスマホによって今後ウォレットに脆弱性が見られない事を確認した事で、スマホ上から仮想通貨取引が活発になされる可能性もあります。
人々が一番気になることはセキュリティの甘さによって保有しているコインが盗まれてしまうのではないかと言う点で、安全性が確認できれば、その後安心して取引をするようになります。
■ブロックチェーンスマホ発売 まとめ
ブロックチェーンスマホが発売される事でセキュリティ面が強化されるであろうと期待感はありつつも、まだ使用していない事もあることから検証が今後続くと見られます。
そしてまず初期に段階であるために、今後機種変更をする時に、保有しているコインをどのように機種変更した新しいブロックチェーンスマホに移送するのか見えない点もあります。
スマホユーザーにとっては機種変更する際に容易に転送できるようにしてほしい願いがあるため、万が一転送するのに煩わしさを感じるようであれば、購入しようとわざわざ思う事も難しいかと思われます。
さらに今回のブロックチェーンスマホが今後アップルのiPhoneに実装されれば、日本であればiPhoneユーザーが多いために普及に後押しする可能性があります。
FIHモバイルがiPhoneの製造に関わっている事もあり、導入が全く無いことはないために今後ブロックチェーンが広く普及されていくことも考えられます。導入が多ければSIRIN LABS Tokenの価格は上がり、安定的に相場を維持し続けることも考えられます。
ブロックチェーンスマホ以外にブロックチェーンパソコンも実際に販売されていることから、パソコン分野にも今後さらに普及してくることもあり、将来有望な分野である事は間違いないと言えます。