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印象で難しいと思っている人が多い仮想通貨の売買方法について、今回はビットフライヤーでの注文方法で思う事を書いてみました。
■販売所での注文は、しない方が良い!?
販売所で売買すると成行注文という手法しか使えない為、注文確定ボタン押す数秒の間に金額が変わって損をする可能性が大きくあります。たった数秒で、そんなに変わらないだろうと思っていると痛い目にあいますのでご注意ください。
例えば、1BTCが100万円だとします。(便宜上、仮定の金額で説明しています。)100万円のお金を入れていて、さあ買うボタンを押す時に101万になっていたら、お金が足りないので買えません。
その機会を逃したら、仮想通貨の価格は激しいので110万とか200万とかになりチャンスを逃す事があります。もちろん下落して99万とかになれば再度、買うチャンスが来ますが改めて注文をする必要があります。
または、1BTCを持っていて、100万円で売ろうとした時にタイミングのずれで99万円なっていたら1万円の損になります。自分の考えている金額ではない額で注文がされてしまうのが成行注文であり、損をするリスクが高い注文方法です。
金額が大きくなれば、それだけ損失の額も膨れますので小さな額でしょと安易な考えは持たないようにしましょう。経験から言えば、販売所や成り行き注文は初心者や玄人でも、するべきではないです。急いでいる場合でも金額が大きくなれば損する額も大きくなるので止めましょう。
■取引所での注文が一番良い!
取引所での注文方法は指値注文という手法になります。指値注文とは、数量と金額を決めて注文すると、その金額になったら注文処理がされる方法です。何が良い点なのか?といいますと自分で決めた金額で処理される事です。
その金額にならないと注文処理はされませんが手数料は同じなので、毎日気にせず希望額になるのを待つ事は出来ます。もちろん、今は(例)100万円なのに80万円とか150万円とかでは直ぐには買えませんし売れません。しかしズレによる確定前の値動きで損をする事はありません。
■取引所での取引量の多さがポイント
取引所の仕組みについて理解する必要があります。簡単に取引所の仕組みを説明すると、人対人です。買いたい人と売りたい人が同じ数量と金額を提示する事で成立します。本当はもっと複雑な仕組みですが簡単に言っています。ビットフライヤーは仲介で手数料をもらっている形です。
取引量が多いということはマッチングのしやすさが上がります。多いと注文の決済の確率は高くなるので大きなメリットではないでしょうか。ちなみに販売所は人対ビットフライヤーの取引になります。
■アルトコインは販売所でしか注文できない!
アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨全ての総称みたいなものです。ビットフライヤーのビットコインは取引所と販売所があり、選べますがアルトコインは、販売所でしか売買が出来ません。
この点に関しては、ビットフライヤーの弱点かもしれません。先程も書きましたが、販売所の場合は成行注文になり、思った金額で確定しない場合もあります。取引量はビットコインに引っ張られる形で、アルトコインも多いようなので今は問題なく、取引が出来ていますが今後は動向を見守る必要があります。
■ビットフライヤーの注文方法で思う事 まとめ
ビットフライヤーでの注文方法で思う事を述べさせていただきました。ビットコインであれば、取引所が良い事やアルトコインは販売所でしか売買できない事等を書きましたがどんな印象を持たれたでしょうか?人によっては、なるほどと理解いただける方やもっと良い取引方法があるよと思われた方もいると思います。
その一つがFXです。bitFlyerLightningでFX取引が出来ます。しかし今回は触れませんでした。初心者は手を出さない方が良いのもありますが詳しく説明するのであれば、FXに絞ってお話できればと思います。
注文一つとっても、ビットフライヤーでは様々な方法があり、どうしても難しく感じてしまいがちですが一つ一つを見てみると簡単に覚えられますので一度、経験して見ると違った印象を持たれると思います。