仮想通貨マイニングによる新しい募金や社会貢献の仕方
-
仮想通貨のパスワードをアプリで管理する事の賛否を検証
仮想通貨のパスワードをアプリを使って管理したり、アプリを使ってパスワードを決めたりする事がありますが実際はどうなのでしょ...
-
仮想通貨を法人で購入した場合は、その時点で資産・経費となる形...
購入時点で法人の資産となるのかならない場合は購入金額分は経費とし計上を行うのでしょうか?経費とし計上を行った場合は税務署...
-
仮想通貨を法人投資で取引し含み益・含み損・損失が発生した場合...
仮想通貨を取引しており評価が含み損となっておりますが仮想通貨自体を決済せずに償却や決算に計上などは可能なのでしょうか?反...
-
全然、仮想通貨の税金・納税がわかりません。簡単にわかりやすく...
仮想通貨の納税や税金が全然わかりません。税金がどのように課税されて、税金の珪酸を行えばよいでしょうか?税金は絶対に払わな...
-
ビットコインを購入してからガチホを続ける人たちに思う3つの事
ビットコインの相場が今年初めから徐々に下がっている事で売りに出す方や仮想通貨では儲からないと取引を止める方もおられます。...
-
使いやすい?使いにくい?ビットフライヤー入金、送金で思う機能...
現在国内、国外含め多くの仮想通貨取引所が存在しています。今回はその中でビットコイン取引量日本一を誇るビットフライヤーに焦...
-
仮想通貨Cardano(カルダノ)の特徴・将来性・取引所・と...
オンラインカジノなどを中心とするオンラインゲームは、ユーザーの増加に伴い非常に期待ができる産業である一方で、しばしば運営...
-
スマホのウォレットで仮想通貨を管理する時の5つの注意点
仮想通貨をスマホで管理する際の注意すべき事を5つ、ご紹介します。一つ一つに対して気を付ける事で大きな損失や損害を防ぐ事が...
-
初心者が初めて仮想通貨の取引所を選ぶポイントとは
タイトル:これから始める初心者の方必見!おすすめの仮想通貨の取引所を紹介!いろんな取引所があって初心者にとっては、どこの...
-
ビットコインとアルトコインの違いって何?
2018年になり、NEM盗難事件や仮想通貨を国家レベルで規制するなどネガティブなニュースが続いている仮想通貨業界。既に仮...
募金のあり方について、ブロックチェーンを活用する動きが出てきています。ユニセフがユニークな寄付の仕方として自宅にあるコンピュータを使って、マイニングにより寄付するサイトを立ち上げました。
気軽に始められるために今後活用されていくところも増えてくると予想されます。ユニセフでのマイニング以外にも、今、マイニングがどのような仕方があるのか詳しくお伝えします。
■ユニセフが仮想通貨マイニングによる寄付サイトを立ち上げ
ユニセフオーストラリアが「The Hope Page」と言うサイトを公開し、閲覧者がコンピュータの処理能力を提供する事で、仮想通貨マイニングを行われるサービスを公表しました。
マイニングで得た収益が寄付される仕組みであるために、誰でも所有しているコンピュータにより気軽に始めることができ、ユニセスは国際的に認められている機関である事から、今後寄付したいとして利用する人々が増加する可能性があります。
マイニングでの収益は寄付として水や食料など、バングラデシュの子供たちを救うために使われるとしています。
寄付のやり方はとても簡単で、https://www.thehopepage.org/にアクセスし、その後中央に現われる「START DONATING」をクリック、「セッションを許可する」をクリックすれば完了になります。
ユニセスのウェブサイトにアクセスしている間は、コンピュータの処理能力を提供する仕組みとなっているため、使われていないコンピュータであれば起動する事によって寄付に貢献するもできます。
コンピュータが提供する処理能力は20%~80%にまで選択することができることから、コンピュータで何か作業しているのであれば、その裏で動かすことにより寄付に貢献する事もできます。
■医学の発展に寄与するFoldingCoin
今回のユニセスに似たような一部のコンピュータの処理能力を提供するとしてFolding@homeと言う団体があります。
Folding@homeは2000年より稼働しており、医学に関する仮想実験を分散型コンピューティングで行う事を目的としており、ビットコインに関する最初の論文が2008年であったことから、8年前からプロジェクトとして存在していました。
Folding@homeは現状問題となっているタンパク質の折りたたみ異常が引き起こす病気があり、まだ不明なことが多いとされているこの謎を解き明かすために大掛かりな計算が必要であることから、個人が所有しているコンピュータの計算能力を借りることによって、病気の発生の原因の特定にも繋げます。
Folding@homeは提供して来れば、コンピュータの所有主に報酬としてFoldingCoinを提供し、提供する側はいただいたFoldingCoinをその後、仮想通貨売買に使う事ができます。
タンパク質が引き起こす折りたたみ異常が引き起こす病気として、クロイツフェルト・ヤコブ病がありますが、発症すると1年くらいで死に至るため、治らないとも言われています。社会貢献と言う意味で、自宅のパソコンを提供し仮想通貨をいただけることで、自宅のコンピュータを提供している人は増えてきています。
■自宅でマイニングしようと考えている方は注意が必要
ユニセフやFolding@homeを利用する場合には手軽に始めることができますが、最近では自宅のパソコンを利用して独自にマイニングをしようと考える方もおられます。
しかし、最近自宅にてマイニングによる報酬を得る方法は仮想通貨のレートが以前よりかは低いために採算性があわないことがあります。マイニングは特に処理能力を必要とする為に事前に必要なパソコンを用意しなくてはならないために電気代ばかりに費用がかさむことがあります。
ユニセフやFolding@homeは目的として社会貢献の関わることであるため、どのような目的でマイニングに携わっていくのか必要と言えます。徐々に仮想通貨の相場が上昇傾向になっていますが、採算性の事を考え、今は様子見と言った方がいいでしょう。
■仮想通貨マイニングによる新しい募金や社会貢献 まとめ
ユニセフやFolding@homeの件などは社会貢献に携わるために、今後様々な非営利団体がこのような寄付方法を活用していく事も考えられます。しかし、増えてくればその分、偽サイトを出回る可能性があるために、公式サイトからアクセスするように心がけるようにします。
偽サイトにアクセスする事で、ウィルスに感染する事やハッキング被害に会う事も考えられるために、話題が上ったところには注意が必要です。
仮想通貨をただマイニングして収益を得たいと考えている人は、今はマイナー業者がマイニング機器の性能がアップしている事から、メジャーな仮想通貨でなく、非メジャーである仮想通貨のマイニングをする方が得策と言えます。
採算性に見合ったマイニングによって、収益も安定してくるようにもなります。今後、マイニングの概念も様々な形に変化してくることも考えられます。