仮想通貨マイニングによる新しい募金や社会貢献の仕方

-
-
新しい仮想通貨がビットフライヤーに上場!?2つの予想通貨とは
気になる仮想通貨の上場情報ですが、秘密裏に行われる事から予想しにくい面があります。なので一般に出回る情報は、憶測ばかりで...
-
-
単純に利益になった仮想通貨は○○円以上、○○円以下などで税金...
などで税金の変動などを教えてくれればと思います。できれば税金に合わせて仮想通貨を決済したいと考えております。一度に円へ交...
-
-
モナコインとザイフとビットフライヤー初心者
2ch発祥の「モナコイン」、日本発の国産仮想通貨ということや2chのコミュニティに支えられて結構有名になってきました。 ...
-
-
これから上がる?下がる?イーサリアムの将来性について考えてみ...
ビットコインに次ぐ時価総額を誇るイーサリアム。これから注目が集まるであろうイーサリアムの将来性について考えてみました。個...
-
-
初心者でも分る簡単な仮想通貨をマイニングをご紹介
仮想通貨もしくはビットコインという言葉を聞いたことない人はほとんどいないのではないでしょうか?2017年は仮想通貨元年と...
-
-
【税金】仮想通貨の確定申告を行う場合に税理士さんの費用や時間...
仮想通貨の確定申告を始めるのには、いつくらい(時期)からスタートすれば良いでしょうか?また税理士さんに支払う報酬は金額な...
-
-
最近仮想通貨の取引所に問題があり仮想通貨だったのを日本円で返...
言ってますが以下の場合はどうなるのでしょうか?例ですと、当時の価値で500万円分のネム(NEM/XEM)を日本円で返金す...
-
-
仮想通貨に人気が上がりつつも詐欺には注意
仮想通貨が今年始めには相場が下がりつつも、4月の米国の確定申告のシーズンが終わったのをきっかけに相場は緩やかながらも上昇...
-
-
仮想通貨の確定申告に必要書類な書類はどのような書類?どこでも...
確定申告に必要な書類などがあればどこでもらえるのか?ダウンロードなどが可能かを教えて頂きたいです。書類に種類などはあるの...
-
-
難しい?簡単?ビットフライヤーの注文方法で思う4つの事
印象で難しいと思っている人が多い仮想通貨の売買方法について、今回はビットフライヤーでの注文方法で思う事を書いてみました。...
募金のあり方について、ブロックチェーンを活用する動きが出てきています。ユニセフがユニークな寄付の仕方として自宅にあるコンピュータを使って、マイニングにより寄付するサイトを立ち上げました。
気軽に始められるために今後活用されていくところも増えてくると予想されます。ユニセフでのマイニング以外にも、今、マイニングがどのような仕方があるのか詳しくお伝えします。
■ユニセフが仮想通貨マイニングによる寄付サイトを立ち上げ
ユニセフオーストラリアが「The Hope Page」と言うサイトを公開し、閲覧者がコンピュータの処理能力を提供する事で、仮想通貨マイニングを行われるサービスを公表しました。
マイニングで得た収益が寄付される仕組みであるために、誰でも所有しているコンピュータにより気軽に始めることができ、ユニセスは国際的に認められている機関である事から、今後寄付したいとして利用する人々が増加する可能性があります。
マイニングでの収益は寄付として水や食料など、バングラデシュの子供たちを救うために使われるとしています。
寄付のやり方はとても簡単で、https://www.thehopepage.org/にアクセスし、その後中央に現われる「START DONATING」をクリック、「セッションを許可する」をクリックすれば完了になります。
ユニセスのウェブサイトにアクセスしている間は、コンピュータの処理能力を提供する仕組みとなっているため、使われていないコンピュータであれば起動する事によって寄付に貢献するもできます。
コンピュータが提供する処理能力は20%~80%にまで選択することができることから、コンピュータで何か作業しているのであれば、その裏で動かすことにより寄付に貢献する事もできます。
■医学の発展に寄与するFoldingCoin
今回のユニセスに似たような一部のコンピュータの処理能力を提供するとしてFolding@homeと言う団体があります。
Folding@homeは2000年より稼働しており、医学に関する仮想実験を分散型コンピューティングで行う事を目的としており、ビットコインに関する最初の論文が2008年であったことから、8年前からプロジェクトとして存在していました。
Folding@homeは現状問題となっているタンパク質の折りたたみ異常が引き起こす病気があり、まだ不明なことが多いとされているこの謎を解き明かすために大掛かりな計算が必要であることから、個人が所有しているコンピュータの計算能力を借りることによって、病気の発生の原因の特定にも繋げます。
Folding@homeは提供して来れば、コンピュータの所有主に報酬としてFoldingCoinを提供し、提供する側はいただいたFoldingCoinをその後、仮想通貨売買に使う事ができます。
タンパク質が引き起こす折りたたみ異常が引き起こす病気として、クロイツフェルト・ヤコブ病がありますが、発症すると1年くらいで死に至るため、治らないとも言われています。社会貢献と言う意味で、自宅のパソコンを提供し仮想通貨をいただけることで、自宅のコンピュータを提供している人は増えてきています。
■自宅でマイニングしようと考えている方は注意が必要
ユニセフやFolding@homeを利用する場合には手軽に始めることができますが、最近では自宅のパソコンを利用して独自にマイニングをしようと考える方もおられます。
しかし、最近自宅にてマイニングによる報酬を得る方法は仮想通貨のレートが以前よりかは低いために採算性があわないことがあります。マイニングは特に処理能力を必要とする為に事前に必要なパソコンを用意しなくてはならないために電気代ばかりに費用がかさむことがあります。
ユニセフやFolding@homeは目的として社会貢献の関わることであるため、どのような目的でマイニングに携わっていくのか必要と言えます。徐々に仮想通貨の相場が上昇傾向になっていますが、採算性の事を考え、今は様子見と言った方がいいでしょう。
■仮想通貨マイニングによる新しい募金や社会貢献 まとめ
ユニセフやFolding@homeの件などは社会貢献に携わるために、今後様々な非営利団体がこのような寄付方法を活用していく事も考えられます。しかし、増えてくればその分、偽サイトを出回る可能性があるために、公式サイトからアクセスするように心がけるようにします。
偽サイトにアクセスする事で、ウィルスに感染する事やハッキング被害に会う事も考えられるために、話題が上ったところには注意が必要です。
仮想通貨をただマイニングして収益を得たいと考えている人は、今はマイナー業者がマイニング機器の性能がアップしている事から、メジャーな仮想通貨でなく、非メジャーである仮想通貨のマイニングをする方が得策と言えます。
採算性に見合ったマイニングによって、収益も安定してくるようにもなります。今後、マイニングの概念も様々な形に変化してくることも考えられます。