OmiseGO「オミセゴー」基本と特徴

OmiseGO「オミセゴー」基本と特徴

Omiseは2013年6月に日本人企業家であり、現CEOにである長谷川潤氏らによってタイで創立され、決済サービスなどを取り扱うフィンテック企業です。

 

東南アジア諸国での決済プラットフォームを築くことを目的として、タイ以外にシンガポール、インドネシアなどにも拠点を置き、2016年には日本でもサービスを提供しています。

 

OmiseGOはOmiseGOブロックチェーンを基盤とした仮想通貨であり、このブロックチェーンは様々な決済ネットワークを介した取引に生じる時間や手数料を削減するために作られた独自ブロックチェーンとなっています。

 

■OmiseGOについて詳しくお伝えします。

 
 
 

■OmiseGOの基本情報

 

OmiseGOはイーサリアムのプラットフォームを利用し、東南アジア全域にて決済できる仮想通貨として用いられており、2017年7月に公開されました。

 

通貨単位はOMGでアルゴリズムはPOS(Proof of Stake)を採用しており、発行上限枚数は約1.4億枚となっています。

 

アドバイザーにはイーサリアムの考案者となっているVitalik Buterin氏が参加しているとことでも話題となりました。

 
 
 

■OmiseGOの特徴

 

OmiseGOはなぜ東南アジア諸国にて規模を拡大しているかについて、まず現地での決済事情を知る必要があります。

 

東南アジア諸国では先進国のような金融機関に口座を開設していない人々が多く、むしろそれよりか発展しているのがスマートフォン普及になっている現状があります。

 

スマートフォンの普及率は年毎に上昇していますが、スマートフォンを通しての決済サービスが普及してないことがあります。

 

そんな中、OmiseGOは決済サービスをブロックチェーンで連携し、管理する事で決済サービスを充実させ、為替通貨取引に関わる為替手数料を最小限に抑えることで、法定通貨とOmiseGOの間を自由に使える決済サービスを提供するようにしました。

 

クレジットカードを持てない人々に対し、スマートフォンでの決済機能を充実させ、多くの消費者がOmiseGOの提供するアプリにおいて決済できるようになりました。

 
 
 

■東南アジア諸国での決済サービスで飛躍

 

日本では銀行口座を開設している人がほとんどでクレジットカードの決済手段も普及しています。

 

しかし、東南アジア諸国はアンバンクド(unbanked)と呼ばれる銀行口座を持たない人がたくさん存在しており、それでもスマートフォンの普及率が高いために、この架け橋の役目をOmiseGOがすることで、アンバンクドの人々が利用するようになりました。

 

Omiseの強みとして自社サービスでOmise Paymentを導入している店舗が数多くあるために、利便性においてもすでに東南アジア諸国にて優位に立っていると言えます。

 

さらにOmiseGOを取り扱う取引所も出てきている事もあり、タイなどに旅行に出かける時はOmise Paymentのアプリをダウンロードし、OmiseGOを使うことができることから、現地の法定通貨であるバーツにわざわざ交換する事が無いために便利と言えます。

 

もしOmiseGOを全部使わなくても取引所にて他の仮想通貨にていつでも交換する事ができるため、OmiseGOは注目されている仮想通貨であることから、長期保有する事で値上がり益を期待する事も出来ます。

 

去年の8月にはタイの金融庁やタイのマクドナルドがOmiseGOを採用した事もあり、安定性がある仮想通貨としても注目されています。

 
 
 

■OmiseGO「オミセゴー」基本と特徴 まとめ

 

OmiseGOはとにかく銀行口座を持たない東南アジア諸国の人々に普及する事を目的としています。アプリを使うことで銀行口座をわざわざ持つ必要が無く、それに関わる手続きも必要でないために便利と言えます。

 

そのため利用する人々が増えてくればOmiseGOの価値も上がってきます。さらに期待する点として、2016年に日本にてサービスを開始したと言う点で、日本にてサービスが開始した事で2つのメリットが生まれる可能性があります。

 

1つは日本で働く東南アジア諸国の人々が送金手段としてOmiseGOを使うことで、仕送りと家族に向けに送金する事ができます。

 

そしてもう1つはOmiseGOは銀行口座を持たなくても利用する事ができるために、日本でOmiseGOが決済手段として普及されていけば口座開設する必要が無くなります。

 

そのため余計な審査を通すこともなく、気軽に利用する事ができるために今後のOmiseGOが日本にてどれくらいサービスを展開していくか注目していく必要があります。OmiseGOには日本の大手企業も出資しており、有名な企業としてはSBIやSMBCがあります。

 

これらの企業が決済サービスとしてOmiseGOを使う事によりますますレートが高騰する可能性があり、イーサリアムのブロックチェーンを利用しているERC20トークンでもあるため,ERC20トークンを決済手段として利用できる決済サービスが現われれば、OmiseGOも当然レートが上がる可能性があります。

 

将来性ではとても有望なトークンと言えます。

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