仮想通貨「DOGECOIN」とは柴犬のロゴがあしらわれたコイン

-
-
仮想通貨の税金は本当に「雑所得・高税率」なのかレポート
1.仮想通貨=雑所得・高税率という誤解 仮想通貨の税務について調べると、しばしば「仮想通貨は雑所得であ...
-
-
金融庁の仮想通貨対応・新たな登録方針・金融庁研究会・SBIバ...
日本は世界全体でも仮想通貨の規制やルール作りにおいて進んでいる面があります。近いうちに仮想通貨交換業者に対し新たな登録方...
-
-
LINEが仮想通貨の取引所を始めたら取引通貨は28種類の通貨...
日本で身近なアプリとして有名な「LINE」が仮想通貨交換業者になりました。今回はLINEがどの様な仮想通貨取引所サービス...
-
-
マネックスがコインチェックを買収する理由と2つの注目ポイント
今月3日、マネックス証券で知られるマネックスグループがコインチェックの買収を検討しているというニュースが日経新聞で報じら...
-
-
期待が持てる仮想通貨市場と、ブロックチェーンの行方
今週、仮想通貨に対して興味深いコメントが大物投資家からコメントが出るようになりました。そのコメントについて詳しくお伝えし...
-
-
ビットコイン初心者が投資を始める方法
今話題のビットコインに投資したいけど始め方が分からない…ネットで調べてもビットコインの投資方法はたくさんあって迷ってしま...
-
-
仮想通貨の確定申告時に取引所などの振込手数料は申告から引いて...
仮想通貨で経費と認められるのはどのような物や内容なのでしょうか?例えば保険などに入っている場合や取引に利用するPC、スマ...
-
-
仮想通貨のパスワードをアプリで管理する事の賛否を検証
仮想通貨のパスワードをアプリを使って管理したり、アプリを使ってパスワードを決めたりする事がありますが実際はどうなのでしょ...
-
-
人気のリップルの下落が止まらない!これから上げる?下げる?
銀行で使われるのではないかと騒がれ続けていたリップルはとうとう実際に使う企業が出てきましたね。まだ一部の国でしか使えませ...
-
-
ビットトレードの特徴と最近の流れ・経営権譲渡・デメリット
仮想通貨取引所であるビットトレードが運営するビットトレード株式会社はFXFT、FXフィナンシャルトレードと言うFX業界で...
DOGECOINは日本人にとって馴染み深い柴犬のロゴがあしらわれたコインとして仮想通貨の中ではよく知られています。
元IBMエンジニアでプログラマーであるビリー・マーカス氏がビットコインのパロディー版として開発した仮想通貨となっています。DOGECOINについて詳しくお伝えします。
■DOGECOINの基本情報
DOGECOINの通貨単位はDOGEで、総発行枚数は特に決められているわけでなく無限に発行する形ととっています。リリースは2013年12月であるために仮想通貨の中でも歴史のある仮想通貨としても知られています。
■特徴
DOGECOINが生まれた当時はおふざけ通貨として知られるようになりましたが、その後一時的ですが、時価総額1600億円にまでのぼったことでも有名になりました。
最初はおふざけで始まったコインでしたが、その後DOGEのコミュニティにおいて多くの開発者が集まったために、当時はその賑わいはすごかったと言う評判も聞きます。作ったのが元IBMエンジニアであったために、有志たちがこぞってその後DOGEの価値を高めた結果とも言えます。
コミュニティの力は国産の仮想通貨で有名なモナコインにも同様な事が言え、仮想通貨の話題にネガティブ要素が市場に流れることで全体として多少は下落するにも関わらず、コミュニティが確保されていると言う面から、その後も安定的に維持し続けることができるため、DOGEも同様、コミュニティの力によって支えられている面があると言えます。
現在の使い道としては主に送金やDOGEMARKETでのビットコインや商品の売買に使われています。DOGECOINの特徴は主に3つの点があると言われ、送金がとても速く、簡単であると言う送金メリット、そして寄付によく利用されること、さらに発行数量が無限であるために価格変動がしづらく、非常に安価としても知られています。
送金が速い点は、DOGECOIN自体、ライトコインをベースに作られている事もあり、承認時間が短く済むことができます。
ブロック生成時間も約60秒となっていることからストレスを感じさせないほどに送金することが可能で、他の仮想通貨と比べれば、ビットコインは10分、ライトコインであっても約2分であることから、使い道によってとても便利な仮想通貨と言えます。
そして寄付でよく使われることに関しては、過去オリンピック出場の寄付手段として使用され、ジャマイカのボブスレーチームのソチ五輪出場のために使用されたことでも話題になりました。
このボブスレーの寄付の件もあってからか仮想通貨市場にさらに根付くようになり、寄付として利用するのにも最適として知られるようになりました。あと発行数量が無限については、発行枚数が多いために価格変動がしづらい面もあれば、!1DOGEあたりの相場が非常に安いとしても特徴があります。
仮想通貨取引で高騰を狙う投資家もおられますが、発行枚数が無限であるDOGECOINは価格の上下変動があまりありません。違う見方をすれば、変動が少ないために長期的に安定的で、保有するには良いメリットもあります。
ビットコインやイーサリアムのようなメジャーな仮想通貨は話題が上がればすぐに相場が上下変動を起こしやすい特徴がありますが、DOGECOINは影響が少ないために分散保有においてもメリットがあるコインとも言えます。
■将来性
将来性を見ると発行数量が無限である事から急激な高騰を起こすようなことは考えずらい面があるため、安定性においてはメリットがあります。
最近のメジャーな仮想通貨は新たな機能を加えることで市場から支持を受け取っていくスタイルになっていますが、DOGECOINはそのような流れを乗ることもなく、受けることもないため、コミュニティによって安定性をもたらしています。
長期保有と言う面で仮想通貨を分散保有をする目的でDOGECOINを持つことはメリットが大きいと言えるでしょう。現在国内の取引所でDOGECOINを取り扱っているところがないために、保有するとなると海外の取引所で開設する必要があります。
仮想通貨の時価総額でのランキング表示しているCOINMARKETCAP.COMにてDOGECOINは歴史の長い仮想通貨として認知されているのもあり、安定性もあることから現在40位前後を維持しています。
他の新しい仮想通貨が生まれている中で、今でも100位以内を維持している事から、現在でも利用する人々が多いと言えます。DOGECOINを取り扱っている取引所も多くあるため、今後も100以内を維持し続けて行くとも考えられます。
取引所によってDOGE建てで取引できるところもあるためにDOGECOINから様々な仮想通貨に直接取引ができるためにとても便利です。
■DOGECOINについて まとめ
DOGECOINは昔から人気がある仮想通貨であるために、今後も多くの人に利用し続けられることでしょう。送金が速く、とても安値であるため、とくに他の仮想通貨と比べて優れすぎることもなく値崩れもしにくいことから、仮想通貨をまず保有しておきたいと考えている方にとっては手に取りやすい仮想通貨と言えます。