ビットコインとアルトコインの違いって何?

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2018年になり、NEM盗難事件や仮想通貨を国家レベルで規制するなどネガティブなニュースが続いている仮想通貨業界。既に仮想通貨という言葉を知らない人の方が少ないのではないでしょうか。
そろそろ取引を始めてみようとお考えの方もいるかと思いますが、そんな時に「アルトコイン」という言葉を耳にすると思います。似たような言葉が散見され混乱を招きやすいため、今回はアルトコインについて説明をしていきたいと思います。
■アルトコインとは?
アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨の総称のことです。仮想通貨業界で最も有名な仮想通貨は間違いなくビットコインです。2009年に誕生し、2017年末には1単位200万円を超える高値を付けた仮想通貨を代表するコインです。
このビットコイン以外の全ての仮想通貨の総称がアルトコインです。「代替通貨」と訳され、ビットコインの代替となる通貨という位置づけで、ビットコインの課題点などを改善する目的で作られたものが多くあります。現在では1300種類ほどのアルトコインが存在します。
■アルトコインの誕生について
アルトコインが誕生した背景にはいくつか理由があります。その理由について説明をしていきます。
① ビットコインの機能をより便利に改良するため。
② 先行者利益を狙うため。
③ マイニングが困難になったため。
① ビットコインの機能をより便利に改良する
ビットコインには中央管理機関を持たず、格安の手数料で、世界中どこででも取引が出来るというような役割を持ち、とても便利な通貨であると考えています。ただビットコインにも問題点がいくつかあります。この問題点を改善し、より便利に使いやすくする目的で作られた通貨があります。
いくつか改良点を挙げてみます。まずは、発行上限枚数についてです。仮想通貨に発行上限枚数が設定されており、ビットコインは2100万枚になっています。
ビットコインであれば2100万枚の通貨が発行された時点で、新たに所有したくても所有できなくなるということになります。より多くの人が所有できるように発行上限枚数を増やしたり、上限を設けない仮想通貨が作られました。
二点目は、取引完了までの早さです。ビットコインで取引を行った場合、その取引が完了するまでに10分かかると言われています。仮想通貨の取引は、マイニングという作業を行う必要があります。
暗号化された膨大なデータを、高性能PCを用いて解読し、その解読した取引情報をブロックチェーンという分散型台帳に記録するのがマイニングですが、この作業が最低10分かかるため取引完了までに10分かかるというわけです。
感じ方は人それぞれですが、個人的には10分という時間はとても長いと感じます。コンビニに行ってクレジットカードで買い物をしたとします。その会計が完了するまでに10分かかるのと同じことです。この課題を改善するため今では2.5分や1分以内で取引を完了できる通貨が作られています。
② 先行者利益を狙う
ビットコインは2009年誕生当初、その価格は1円にも満たないものでした。それが2017年には200万円を超えるまでに高騰しました。もし誕生当初にビットコインを所有していたら、今頃とんでもない利益を得ていることになります。そんな期待を持って、新たに通貨を作り、誰よりも早くその仮想通貨を所有することで、将来的に莫大な利益を狙う人が出てきました。
③ マイニングが困難になった
先述しましたが仮想通貨を運用する上で、マイニング作業が必要不可欠となります。このマイニング作業はビットコイン誕生当初は個人でも容易に行うことが出来ましたが、価格が上昇するにつれ、難易度が上がりました。
莫大な電気代や高性能PCを何台も用意する必要があり、コストが非常にかかります。今ではマイニングを専門とする企業や、資金を出し合って複数人で行うチームがあるくらいです。個人で行うのが難しくなったため、それだったら新しい通貨を作ろうと考える人たちが出てきたというわけです。
■ビットコインとアルトコインの違い まとめ
1.アルトコインとはビットコイン以外の仮想通貨の総称。
2.ビットコイン機能の課題や問題点を改善することを目的に作られた。