仮想通貨の中でも匿名性がある匿名通貨DASHについて
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仮想通貨の中でも匿名性がある通貨として匿名通貨と言うのがあります。代表的な匿名通貨としてDASH(ダッシュ)、ZCash(ジーキャッシュ)、Monero(モネロ)がありますが、今回は人気のあるダッシュについて詳しくお伝えします。
■DASHの基本情報
DASHは匿名性のある仮想通貨で、ビットコインはブロックチェーン上に取引記録など記載できて誰でも閲覧する事が可能ですが、DASHは取引記録を追跡するのがほぼ不可能として言われています。
そのため取引記録が第三者から見られたくないと思う顧客に対してはメリットがありつつも、追跡ができないことからマネーロンダリングの懸念がある仮想通貨としても知られています。
取引をするにはDASHは迅速な取引をすることが可能であり、相手方に送金したと思えばすぐに相手方のウォレットに到達することから、ストレス感を感じさせない取引を実現することができます。
去年末辺りにビットコインの人気ぶりに送金してもなかなか相手方にビットコインが送金されない送金問題が発生した時にも代替え手段としてDASHが用いられたこともありました。
DASHの開発者はエヴァン・ダッフィールド氏で、DASHが採用しているコンセンサスアルゴリズムはビットコインと同様PoW(Proof of Work)を採用しており、マイニング機器による計算によって生み出していきます。
暗号化技術はX11を採用しており、発行上限は2200万枚を上限としています。
■DASHの特徴とは
DASHの主な特徴として4つあると言われています。1つ目は先程伝えた、即時送金ができると言う点です。
DASHの送金や決済の取引承認がわずか4秒ほどであるのに対し、ビットコインは約10分であることから圧倒的に速いと言われています。
ちなみに他の匿名通貨のモネロに関しては約2分ほどと言われているため、匿名性の中でも即効性に富んでいる通貨であることがよくわかります。
迅速な取引承認ができるわけとして、インスタンドセンド(インスタントX)と言う機能が実装されているためとなっています。
2つ目は取引承認はマスターノードを使用している点があり、取引の承認を行うにはノードと言う権利が必要ですが、ノードは誰でも所有する事ができ、なるためには条件が必要となります。
条件としては1000DASH以上を担保としていることと専用のIPアドレスを保有していること、さらに24時間端末を稼働していくこととが必須であり、稼働中には1H以上の未稼働時間があってはならないとされています。
それによりマスターノードとしての取引報酬を受け取り、ブロック報酬として手数料や新規発行の45%分配をいただくことになっています。
取引の承認以外に、分散型ガバナンス投票としてDASHの開発の方向性に意見を出したり、資金調達などの意思決定なども権利として受けることができます。
DASHに対する意志決定である議決権を所有する事で、あらかじめ決められている一部の運営者だけにDASHを任せるようなことがないために、公平性を保つようにしています。
3つ目は高い匿名性を実現していることで、送金記録情報が第三者にわからなくするためにコインジョイントと言う技術を活用したプライベートセンドの仕組みを活用して高い匿名性を実現しています。
仕組みとしては、複数の送金依頼を受けた後に送金プールと言う所に一度送り、そこでまとめてシャッフルをします。
その後はそれぞれの送金先へ送金するために、シャッフルされたことで送金者の特定に困難になると言う仕組みになっています。
4つ目は高いセキュリティ面で、実現するのにX111と言う暗号技術を採用しています。
通常の暗号化技術と比較した場合、暗号化されたデータが比較的優しい暗号技術であれば、第三者に解読される事もあるためにリスクがありますが、X11は11種類のハッシュ関数を組み合わせます。
ハッシュ関数はblale,groesti,jh,bmw,skein,shavite,echo,simd,luffa,cubehash,heccakとなっており、これらのハッシュ関数を使って、独自の暗号を作り出し高いセキュリティを実現しています。
■DASHの将来性
DASHは匿名性が高い仮想通貨で海外においても人気のあるコインとしても知られています。
実際、ビットコインなどの仮想通貨ATMを販売・管理するLamassuと提携し、DASHを購入し、実際に手に入れることが簡単にできるため、仮想通貨ATMがアメリカの一部の州に設置された事でも話題になりました。
仮想通貨での決済でもDASHを採用しているカード会社も出てきています。
しかし日本において、仮想通貨決済カードで知られいるWirexは停止していますが、海外において通常通り使えて、とても便利です。
■DASHについて まとめ
匿名通貨として人気のあるDASHですが、国内においてはコインチェックが以前取り扱っていましたが、マネックスグループでの新体制になり、DASHの取り扱いを中止する発表した事もあり、現在では国内で取引できる取引所は無い状態となっています。
しかし海外では根強く人気がある匿名通貨であるために市場は引き続き、盛んに売買されています。
送金時間を気にせずに取引したい、相手方に送金したい人にとってはマッチした匿名通貨と言えるでしょう。